初対面で仲良くなりたくないですか?(上手な褒め方)
☆この記事は"コミュ力の向上"(↩︎リンクあります)から褒めるの部分です。
初対面で、会って間もない段階において、お互いの関係を和やかなムードにするには、相手に、自分の好意を示す必要があります。そのためには、褒めることが大事です。
褒めるべきポイントが当たっていれば、あとは、相手が喜んで話してくれる筈なので、気持ちよく語ってもらえるように良質な聞き手に徹しておけば、「この人はいい人だ!もっと話したい!」と思って貰えます。
例えば、何かの活動で、カメラ係を進んで担当している人がいたら、大体、拘りの一眼レフを持っているので、「いいカメラ持っていますね〜」と話題を振れば、喜んで話してくれます。
褒めるべきポイント=相手の拘りです。
初対面の、相手の情報がない状態で、相手の拘りを瞬時に見抜かなければいけません。その解決策として、予め、効果的なポイントを洗い出して、優先順位をつけておきます。
また、ポイントが当たっていても、その褒め方がわざとらしかったら逆効果です。なので、その瞬間、自分が心から良いと思っていないのであれば、褒めるのではなく、正しくは「疑問形で話題を振る」です。例えば、「それって何?」とか「どこで買ったの?」とか。相手の話を聞いて納得してから、気持ちを込めて「いいね!」と褒めます。
この記事では、更に踏み込んで、褒めることに成功してから、次の話題への広げ方まで考察します。
「良質な聞き手」については別の記事で。
①褒めるべき鉄板ポイント
子供・彼女・彼氏・ペット
以上は間違いないと思います。①がなければ、②拘りポイントを探します。
②拘りポイント
そもそも拘りとは何か?
拘り=「客観的に見て、必要性が低そうなところ」です。
他人から見て「うわっ!これ要らんだろ!」ってとこが拘りであることが多いです。
利便性・快適性を捨ててまで身につけてるということは、それだけその人の拘りがあるということです。
そのポイントが自分的に「ヘン!」と思っても、まずは、その気持ちを抑えて「拘りあるんだなぁ」と興味を持って触れてあげれば、相手は喜びます。相手の話を聞けば自分の考えも変わるかもしれません。
以下は、客観的に見て、必要性が低そうなところ(拘り)です。
初対面では、相手がこれらを身につけていないかチェックしましょう。
青字は筆者が実際に試したことがあるポイントです。
[男女共通]
◎アクセサリー(目につく大きいやつ)
靴(私服+ピカピカの革靴)
カバン(ピカピカの革製)
上着(暑い日なのにだら〜と長くて涼しげのない上着、皮ジャン)
シャツ(ものすごい派手な柄)
パンツ(横に広い歩きずらそうなやつ、穴だらけのジーンズ)
マフラー(中尾彬みたいにぐるぐる巻いてたら)
[男性]
◎自転車(ロード)
◎車(BMWとか高級車)
◎カメラ(ゴツい一眼レフ)
腕時計(高級そうだったら)
財布(長ザイフ、チェーンがついたやつ)
ベルト(でかいバックルがついたやつ)
ネクタイ(私服+ネクタイ、スーツ+派手な柄のネクタイ)
帽子(日差しが強くない日に被ってる若い人の中折れハット、オジサンのハンチング帽)
[女性]
◎マスコット(カバンについてるやつ)
◎髪色(2色以上)
◎髪型(セットに時間かかりそうなの)
髪留め(めっちゃ大きい物)
スカーフ(派手なやつ)
日傘(ピカピカのブランドもの)
スカート(横に広い歩きずらそうなやつ)
以下、試したことあるポイント
●カメラ(ゴツい一眼レフ)→ PENTAXの一眼レフ
「みんなと違うものがいい」「カメラ界のマツダ」など語ってくれた。
●マスコット(カバンについてるやつ)→ ちゃんぽんマスコット
「妹の旅行のお土産」「We are the Chanpon!がツボった」など語ってくれた。