話の話題に困ったときの雑学50
☆この記事はコミュ力の向上(↩︎リンクあります)から雑学の部分です。
【掲載条件】語源と由来・動植物・食べ物・科学
①「ほぉ!」って思える
② 長く使える
③ 使えるタイミングが多い
<参考文献>アシモフの雑学コレクション / 動物トリビア図鑑 / 大人の博学雑学1000 / 3秒に1回驚く「雑学」の本 / 退屈知らずのすべらない雑学
「ティッシュ」とは「織物」のこと。非常に細い金糸で織った布をゴールドティッシュと呼び、その間に挟む薄い紙をティッシュペーパーと言っていた。鼻紙のティッシュペーパーはそこから由来する。
●コアラは水を飲まない?
コアラはユーカリの木だけで生きている。他は、何も要らない。水さえも。「コアラ」の語源はアボリジニ語で「水を飲まない」から。
●ネコは変な歩き方をする?
ネコは歩く時、左の後脚と左の前脚、右の後脚と右の前脚を、同時に前に出して歩く。この歩き方は、ラクダ、キリンと同じ、少数派の歩き方。人間は立って歩くが、手を出すのは、足と反対側が交互にである。
●「ホーホケキョ」下手な鳴き声のウグイスがいるのはなぜ?
鳥の鳴き声は、成鳥のを聞いて覚える。ウグイスにさえずりの上手い個体と下手な個体がいるのはそのため。
●竹にも花が咲く?
竹(マダケ)は999年に開花したとの記録がある。それ以来、120年ごとに開花し、種子ができる。どこに移植しようが、この周期は変わらず、同時に花が咲く。
●コーヒー豆がコーヒーの木1本からとれる量は?
コーヒーの木、1本からとれるコーヒー豆(焙煎後)は約450グラム。スタバで売ってるコーヒー豆2袋分くらい。
●ハチミツ450gのためにミツバチは何輪の花から蜜を集める?
ハチミツ1ポンド(450g)のために、ミツバチは約200万輪の花から蜜を採取する。札幌市の人口がおおよそ200万人。
●冬の風が夏の風より強く感じるのはなぜ?
空気は寒い時のほうが、密度が高い。同じ風速でも、冬は夏より25%も強力である。
(出典元:アシモフの雑学コレクション)オススメ度☆
●●アメンボの「アメ」は雨のこと?
アメンボの名前の由来は「飴の匂いがするから」捕まえると臭腺から飴の匂いを出す。
●●タラバガニの「タラバ」って何?
タラバガニの名前の由来は「タラ(鱈)の漁場にいたから」
●人間以外の動物は白目がない?
白目がある(見える)動物は人間だけ。白目がないのは、肉食動物は狙った獲物からバレないため、草食動物は不意をついて逃げるため。人間は仲間内でコミュニケーションを取るため白目がある。
(出典元:動物トリビア図鑑)オススメ度☆
●スポーツで野球だけ、監督がユニフォームを着てるのはなぜか?
野球の監督がユニフォームを着ているのは、野球が誕生した頃、各チームのキャプテンが兼任で指揮を執っていて、選手として引退後もそのユニフォームのまま指揮を執っていたから。ちなみに監督のユニフォーム着用は義務付けられていない。
●「Good-bye」の「bye」とは何か?
「Good-bye」は元々「God be with ye」「神が汝とともにあれ、神様があなたをお護りくださいますように」が短縮した言葉。
●鉛筆の「B」「H」「F」とは何か?
鉛筆の「B」は色の濃さを表す「Black」、「H」は硬さを表す「Hard」、「F」は引き締まっているという意味「Firm」の頭文字である。
●肉の焼き方で「グリル」「ソテー」「ロースト」の違いは?
肉の焼き方で、「グリル」は網焼き、「ソテー」はフライパン焼き、「ロースト」は串刺しで直火焼きや、オーブンの放射熱を利用して加熱する調理方法。
●「さようなら」はどこから来た言葉?
「さようなら」は元来、接続詞「左様ならば(そういうことならば)」から来た物。それが「ごきげんよう」などと結びつき、江戸時代後期に「ば」が省略され、単体で別れの言葉になった。
●リレーの最終走者はなぜ「アンカー」と呼ばれるのか?
リレーの最終走者が「アンカー」と呼ばれるのは、かつてオリンピックの競技に綱引きがあって、綱引きで綱を相手に持っていかれないように踏ん張る役割の人を、船の錨に見立ててアンカーと呼んでいたことに由来する。このアンカーには最も体重が重い選手が選ばれ、唯一ロープを肩にかけることが許された。この綱引きのアンカーが他の競技にも使われるようになった。
●「サラダ味」は「サラダの味」ではない?
「サラダ味」は「サラダの味」ではなく「サラダ油+塩味」のこと。
●刺身は切り身なのに、なぜ「刺」なのか?
刺身が切り身なのに「刺身」なのは、魚を切り身にしてしまうと種類が分からなくなってしまうことから、その魚の尾ひれを身に「刺して」目印とする習慣があったから。
●「OK」の「O」と「K」は何の略か?
「OK」という言葉は「all correct」の綴りを「oll korrect」と間違えて使っていたものが略されて広がったことに由来する。
●「新米」という言葉は「お米」と関係ない?
新人のことを称す「新米」という言葉は「新しい米」ではなく「新前掛け」から来た。かつて商家では、新しい奉公人が入ると、「お仕着せ」という今で言う制服を与えた。その中に「新しい前掛け(新前掛け)」があり、それを「しんまえ」と読んでいた。江戸の訛りが入り、「しんまい」となり、いつしか「新米」の漢字が当てられるようになった。
●「総スカン」とは何から来た言葉か?
「総スカン」の由来は全ての「総」+関西弁の「好かん」から。
●「淡口(薄口)醤油」は「あまり塩っぱくない醤油」ではない?
「淡口(薄口)醤油」は「塩分濃度が薄い」ではなく、「色が淡い」という意味。塩分は「濃口醤油」より2%ほど高い。
●トランプの「ババ抜き」はなぜ「ババ」か?
トランプの「ババ抜き」が「婆」である理由は、欧米でこのゲームが考案された時、ジョーカーがまだなかったので、代わりに「クイーン」を1枚抜いていた。残り51枚のカードで勝負するため、ゲームの名前は「婚期を逃した女性」を意味する「オールド・メイド(old maid)」と呼ばれる。
●ワイシャツはYの形だから「ワイ」ではない?
ワイシャツの「ワイ」は「Y」ではなく、「white shirt」が訛って変化したもの。
「灯台下暗し」の「灯台」は海辺の灯台ではなく、昔の室内の照明器具のこと。
●「小切手」は「切手」より大きいのに、なぜ「小」切手?
「小切手」の「切手」は江戸時代に使われていた「米切手」に由来する。明治時代に外国から「チェック」が伝わった際、「米切手」より小さかったので「小切手」と訳された。
●「もったいない」とはどこから来た言葉か?
「もったいない」という言葉はもともと職業の名前だった。「もたい」とは、神に捧げる酒器のことである。これを作る職人のことも「もたい」という名で呼ぶ。これが不足したり、傷ついたりすると、神に対して「恐れ多い」という気持ちを指して、「モタイない」と使われるようになった。
●身体を柔らかくするために酢を飲むを本当か?
酢を飲んでも体は柔らかくならない。酢の主成分である酢酸は骨のカルシウム分を溶かし、柔らかくするのが根拠とされるが、それはあくまで調理上の話。体の柔らかさは骨ではなく、関節や筋肉の柔軟さで決まる上に、飲まれた酢は内蔵で分解され、骨には作用しない。
●飲酒前に牛乳を飲むと胃をコーティングして酔い過ぎ防止になる?
飲酒前の牛乳が胃の粘膜をコーティングし悪酔いを防ぐは嘘。胃に入った牛乳は他の食べ物と攪拌されるので胃の粘膜をコーティングしない。ただし、乳脂肪が胃のぜん動運動を抑制し、アルコールの吸収を遅らせ、タンパク質がアルコール代謝に役立つので、牛乳を飲むこと自体は悪酔いに効果的。
囲碁の碁石は「黒」が「白」よりわずかに大きい。「白」は膨張色なので、「黒」より大きく見える。同じ大きさだと、白の方が優位に、黒の方が不利に感じてしまうから。
●自販機の硬貨投入口に横型と縦型があるのはなぜか?
自販機の硬貨投入口は横型と、縦型がある。これは内部スペースを優先するか、販売スピードを優先するかの違い。横型は内部の硬貨認識装置に繋がる板を滑り落ちて行く為、識別装置に至るまでの時間がかかる。だが、識別装置自体の体積は小さくてすみ、販売機内の空間に余裕を持たせることができる。縦型の場合は、硬貨が連続して入れやすく、硬貨は転がりながら識別装置に到達するので、硬貨投入から販売までの時間を短縮できるが、識別装置を大きくする必要があり、内部スペースは必然的に狭くなる。
●調味料の小袋などでどこからでも切れる「マジックカット」の秘密は?
調味料の小袋などで、袋がどこからでも切れる「マジックカット」の秘密は、袋の端に極小の穴が無数にあるため。
●水平線は何キロ先まで見えるのか?
水平線までの距離(目で見える距離)は約4.5キロ。
●暗いところで本を読むと視力が下がるは本当?
暗いところで本を読んでも目は悪くならない。暗所の読書は、目に一時的な負担をかけても、時間を置けば回復する。ただし、頭痛や肩こりを引き起こすことがあるので推奨はされない。
●ビール瓶はなぜ茶色か?
ビール瓶が茶色なのは、茶色が、ビールの光酸化を引き起こす光の波長を最もカットできる色だから。
●じゃんけんは勝ちやすい出し方があった?
じゃんけんは統計上、最初に「パー」を出すと勝ちやすい。最初に出す確率は「グー」35%、「パー」が33.3%、「チョキ」31.7%である。最初に「パー」であいこになった場合、相手が再度「パー」を出す確率は22.8%なので、「グー」を出すと勝ちやすい。
●人は眠いときになぜ目を擦るのか?
眠い時に目を擦る理由は、瞼が閉じないようにするためと、目の乾燥を防ぐため。眠くなると血圧が下がり、まぶたは皮膚が薄いので腫れぼったくなって重くなる。その重さを軽減するため目を擦る。また眠くなると涙腺の環境に変化が生じて涙量が減り、目が乾燥する傾向にある。目を擦って涙の分泌を促そうとしている。
●食用油はなぜグラム表示で売っているのか?
食用油が液体なのにグラム表示なのは、油の容量が、水に比べてると温度の変化に伴って増減しやすいから。
(出典元:大人の博学雑学1000)☆☆☆
●「お茶を濁す」となぜ「いい加減なその場しのぎでごまかす」意味になるのか?
抹茶が高級品だった頃、安価なお茶を濁し、上等な抹茶に見せかけていたことに由来する。
●「懐石料理」と「会席料理」は全く別物だった?
「懐石料理」と「会席料理」は全く異なる。「懐石料理」は、茶会の席で出される料理で、空腹のまま抹茶を飲むのは胃に悪いということで、その前に食べる軽食のことである。一方、「会席料理」は、お互いに打ち解けられるように酒が振舞われるのが前提で、会合を開くときに食べる料理である。
●へそくりは「おヘソ」と関係がなかった?
へそくりは、「おヘソ」とは関係なく麻を紡いだ糸「綜麻(へそ)」のこと。機織りをしていた主婦たちが、余った糸で自分たちの衣服を織ったことが語源。「綜麻」をまきとる「繰る」からできた言葉。
●茶碗一杯のご飯は稲の何株分?
茶碗一杯のご飯は、だいたい稲一株分。
●サプリメントはそれだけで飲んでも効果が薄かった?
サプリメントは、ご飯と一緒にとらないとほとんど効果がない。炭水化物と一緒に摂取しないと体内に吸収されず、尿として排泄される。
●「ピンク」にエッチなイメージを持つのは日本だけ?
「ピンク」色にエッチなイメージを持つのは日本だけ。英語圏ではアダルト映画のことを「ブルーフィルム」と呼び、ブルーがエッチなイメージである。スペインならグリーン、中国ならイエローとエッチな色のイメージが異なる。
●黒いカバンは白いカバンより重く感じる?
黒いカバンは、白いカバンよりも重く感じる。「重さ」の感覚は、色のイメージでも左右される。明るい色ほど軽く、暗い色ほど重く感じる。
●車のガソリンは寒い時に入れるとお得?
車のガソリンは気温が低いときに入れるとお得。ガソリンは温度が低いと体積が小さくなり、反対に温度が高くなると膨張する。
●巨乳の人になぜ肩こりが多いのか?
巨乳の人に肩こりが多いといわれるが巨乳が原因ではない。原因はブラジャーのストラップで、胸が大きい人はキツめに調整する人が多く、これによって肩の血行が悪くなり、肩こりが起きる。
●錆びにくいといわれるステンレスはすでに錆びていた?
錆びにくいといわれるステンレスは表面を透明な錆びの膜で保護しているのでじつはすでに錆びている。
(出典元:3秒に1回驚く「雑学」の本)☆☆
●耳温計はなぜ1秒で体温をはかれるのか?
耳温計がたった1秒で体温をはかれる仕組みは、人間の体から体温に応じて赤外線が放出されているので、耳温計はこの赤外線量をセンサーで検出して、体温をはじき出している。
●鼻づまりのとき、なぜ左右の穴が交互に詰まるのか?
鼻づまりのとき、左右の穴が交互に詰まるのは、「ネーザル・サイクル」日本語では「交代性鼻閉」と呼ばれる生理現象のため。現代人の3割りは、このネーザル・サイクルによって、鼻の粘膜が2~4時間周期で左右交互に膨張している。健康的な時は気道が確保されているので、気づくことはないが、風邪のひきはじめと、このサイクルが組み合わさることによって、「左右交互に鼻が詰まる」という症状を自覚するとになる。
(出典元:退屈知らずのすべらない雑学)☆